7.決済方法について
信用取引の決済方法は次の通りです。

(反対売買による方法)
買建の場合には売返済、売建の場合には買返済をすることによって、それらの差金で決済する方法です。なお、複数建株の指定返済は可能ですが他市場決済はできません。

(実物決済による方法)
買建の場合には現引(現金を払って、現物株式を取得すること=品受)、売建の場合には現渡 (建玉と同じ株券を差し入れて、売付代金を受け取ること=品渡 )をすることによって決済する方法です。

信用取引の建玉を決済する際には、信用建玉・保証金の状況により必ずしも口座にお預けの現金を利用できない場合がありますので、決済の際は十分にご注意ください。
また、注文が約定した段階での種類変更(信用取引を現物取引に変更或いはその逆)はできません。未約定の状態での現物・信用変更も当該注文をいったん取り消していただいた後に、改めてご注文していただきますのでご注意ください。

イ)
建玉の決済は、必ず弁済期限の前営業日までに反対売買又は、現引き若しくは現渡にて行うものとします。ただし、証券金融会社の現引規制が行われていた銘柄は、反対売買にて決済するものとします。
ロ)
前項の規定にも関わらず、信用期日前営業日までに反対売買又は現引若しくは現渡を行わなかった場合は、当社は信用期日にお客様に通知することなく、お客様の計算により当該建玉を任意に反対売買できるものとします。
ハ)
決済により金銭不足が発生した場合は、お客様は当社に対して速やかに不足金を支払うものとします。支払いがない場合は、当社はお客様の代用証券をお客様の計算により任意に処分し、それを適時債務の弁済に充当することができるものとします。

弁済期限とは、信用建玉に対して当社がお客様に信用を供与する期限をいいます。弁済期限は現在6ヶ月のみ取り扱っております。
弁済期限が6ヶ月であるということは、信用建玉の建日(信用建玉の約定日)の6ヶ月応答日が信用期日となります。この日を超えて建玉を保有することは法律で禁じられております。信用期日が休日の場合には、直近の前営業日が信用期日となります。
信用期日のご連絡については信用建玉・保証金照会画面上に表示するとともに、電子メールでもお知らせする予定です。

=TOP=

=HOME=