【重要】信用取引におけるいわゆる「二階建て」の規制について
信用取引におけるいわゆる「二階建て」とは、代用有価証券の銘柄と信用の買建玉の銘柄に同一銘柄が含まれる状態をいいます。当社におきましては、10月27日(月)より、「二階建ての状態のとき、代用担保割合が70%を超える銘柄の信用新規買 建て注文」及び「約定すると、代用担保割合が70%を超えてしまう銘柄の信用新規買建て注文」は受付エラーとなります。
また、品受等で代用担保割合が70%を超えてしまう有価証券については「保護預り」とさせていただきます。
ご注文の際は何卒ご注意いただきますようお願いいたします。
【規制例】
1.A銘柄の代用担保割合>70%の場合、A銘柄の信用新規買建て注文を行った場合
→ご注文不可となります。
2.A銘柄の代用預り現物株式を当日中に売却して、代用担保割合≦70%になった後、A銘柄の信用新規買建て注文を行った場合
→ご注文可能です。
3.代用担保割合≦70%となるように品受を行った場合
→品受した現物株式は「代用預り」とさせていただきます。
4.代用担保割合>70%となるように品受を行った場合
→品受した現物株式は「保護預り」とさせていただきます。
5.A銘柄の信用買建玉保有時、現物で銘柄Aを買付し、約定後に代用担保割合>70%となる場合
→買付した現物株式は「保護預り」とさせていただきます。
※代用担保割合 = 該当銘柄の代用評価額(約定ベース)/差入保証金額
※差入保証金額とは、お預かり金と代用有価証券評価額の合計をいいます。
※二階建てチェックの代用評価は、約定ベースの預り残×前日終値となります。
※「保護預り」から「代用預り」に戻す場合、お手数ではございますが当社フリーコール(0120-85-1099)までお電話いただきますようお願いいたします。