日計り商い
日計り商いについて
日計り商いとは、当日買付した銘柄を当日中に売ること、又は、当日売りつけした銘柄を当日中に買い付ける取引のことを言います。ゆたかネットでは日計り商いは可能になっておりますが、ケースによっては差金決済となります。
また、約定日が異なった日に売買されたものの結果的に決済日が同じ日となる売買、たとえば権利落ち日とその翌日の取引は決済日が同一日である場合は日計り商いに該当しますのでご注意ください。
差金決済とは、実際、口座に残高・株券がないのにも関わらず、売買代金の差額で決済することを前提におこなわれる取引のことで、 金融商品取引法上、現物取引では禁止されております。
尚、日計り商いは同一市場間でのお取引とさせていただいておりますので、ご注意ください。
以下の例をご参照ください。
差金決済にならない場合
例1
1. 現金100万円
↓
2. A銘柄 1000株(100万円)買付け
↓
3. A銘柄 1000株(100万円)売付け
例2
1. A銘柄 1000株の預り
↓
2. A銘柄 1000株(100万円)売付け
↓
3. A銘柄 1000株(100万円)買付け
差金決済にあたるケース
例1
1. 現金100万円
↓
2. A銘柄 1000株(100万円)買付け
↓
3. A銘柄 1000株(100万円)売付け
↓
4. A銘柄 1000株(100万円)買付け
この場合、(4)の買付け分の現金、又は(3)の売却分の株券が口座にあれば差金決済とはなりません。
例2
1. A銘柄 1000株の預り
↓
2. A銘柄 1000株(100万円)売付け
↓
3. A銘柄 1000株(100万円)買付け
↓
4. A銘柄 1000株(100万円)売付け
この場合、(4)の売付け分の株券、又は(3)の買付け分の現金が口座にあれば差金決済とはなりません。
【ご注意】
差金決済にあたる取引が行われた場合、受渡日までに買付代金を、別途ご入金していただきます。ご承知おきください。