他商品との比較
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株式と比較した場合
・将来のキャッシュフローが確定しているか
債券の場合、利息支払・元本保証の時期と額が契約によって予め決められています。 株式の場合、配当が支払われたりしますが、それらの時期や額は約束されているものではありません。
・有期限か無期限か
債券の場合、通常償還期限が定められ、償還期限がきたら元本が返済され、債券は消滅します。株式の場合、償還期限がないため、どのくらいの売却価格になるか予想ができません。 -
預金と比較した場合
・価格変動の有無
債券の場合、市況により価格が変動しますが、預金は元本が通常変動することはありません。
・利息の違い
債券の場合、途中売却した場合でも保有期間に応じた利子を受け取ることができますが、定期預金の場合、ペナルティ金利が適用され、金利が大幅に下がってしまいます。
・直接投資か間接投資か
債券の場合、投資家は発行体が債券で調達した資金をどのような目的で使うのかを知ることができますが、預金の場合、金融機関の自由裁量により、企業や個人への貸し出しなどに回されてしまいます。