債券の格付けについて
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国や企業などの信用リスクを判断するうえで、参考となるのが格付けです。格付けとは、国や企業などが自ら発行する債券の利子の支払いや元本の返済がきちんと行われるかどうかの確実性を、A、B、Cなどのアルファベットや+(プラス)、ー(マイナス)などの記号を使ってランク付けすることをいいます。
※一般的に格付けが高いほど、利子の支払い及び償還金額の返済確実性が高いといえます。「発行体の信用力が高い」「償還までの期間が短く返済能力が落ちる可能性が低い」ほど、発行体は低金利での資金調達となります。従って債券の利子も一般的に比較設定されます。