信用取引の決済方法
信用取引の決済方法
信用取引の決済方法は、「買い」と「売り」とで異なります。「買い」(買い建て)の場合は「売返済」「現引き」、売り(売り建て)の場合は「買返済」「現渡し」があり、売買それぞれ2種類ずつ合計4種類の決済方法があることになります。
<買い建ての決済方法>
売返済
頃合いを見て市場で株を売ります。売却代金から金融商品取引業者等に返済します。手数料・金利などのコストを差し引いた分が利益となります。ただし、売却代金が借入金などより少なければ、不足分を支払わなければなりません。
頃合いを見て市場で株を売ります。売却代金から金融商品取引業者等に返済します。手数料・金利などのコストを差し引いた分が利益となります。ただし、売却代金が借入金などより少なければ、不足分を支払わなければなりません。
現引き
買い建てるために借り入れたお金を返済し、買い建てた株券を引き取る方法です。これは株価が買い建て時より下がっていても、いずれ上昇するであろうと期待している際に、返済期限のない現物株に変更する方法となります。
買い建てるために借り入れたお金を返済し、買い建てた株券を引き取る方法です。これは株価が買い建て時より下がっていても、いずれ上昇するであろうと期待している際に、返済期限のない現物株に変更する方法となります。
<売り建ての決済方法>
買返済
「売り建て」を決済する場合、前に売ったものと同じ銘柄を市場で買い付けて、その株券を返済する方法です。買付代金が売り建て時の代金より少なければ利益、多ければ損失となります。
「売り建て」を決済する場合、前に売ったものと同じ銘柄を市場で買い付けて、その株券を返済する方法です。買付代金が売り建て時の代金より少なければ利益、多ければ損失となります。
現渡し
お客様が別に保有している同一銘柄か、市場でこの取引とは別に買い入れた同一銘柄の株券を金融商品取引業者に渡して返済する方法です。これは、この銘柄の株価が上がった場合などに取る方法です。
お客様が別に保有している同一銘柄か、市場でこの取引とは別に買い入れた同一銘柄の株券を金融商品取引業者に渡して返済する方法です。これは、この銘柄の株価が上がった場合などに取る方法です。